初めての夜

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「朝風呂ってきもちぃー…。」 その後朝食までまだ時間があったので、また2人でお部屋のお風呂に入った。夜も綺麗だけど朝の輝くような光のもと入るお風呂も格別だった。大好きな人と入るなら尚更だ。 「今日もいい天気だな。」 「うん。」 「どこ行きたい?」 そんな他愛もない話をしながら、彼の程よく筋肉のついたすべすべした肌に触れる。彼もまた私の全身を優しく撫でる。身体中から幸せが溢れていた。 「諒ちゃん‥。」 「んー...?」 「ずっと一緒にいてね。」 私は自ら彼の膝に乗り、彼に抱きついた。本気でそう思った。彼と離れたくない。ずっとずっと一緒にいたい。 「‥もちろん。」 私たちは抱き合ったまま唇を重ねた。 おわり。
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