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りょうと麗が戻ってきたのでブレイ部は一旦部室に集まる。
「で、一体何処で何をやっていたのよ？」
まずは瞳子が聞く。
「無人島でキャンプをね。いいリフレッシュになったわ」
「帰る時は大変でした。作ったイカダが海で壊れてたまたま近くの走島でロケをしていた女性アイドルグループＴＫＯ４８に助けてもらいました」
「旅立つ人よ勇者であれ、ってか勇者になればさっさと帰ってこられたのでは？」
「「あっ……」」
りょうと麗は顔を見合わせる。
「２人とも忘れていたんだね……」
まなかが苦笑いをする。
「まぁ、その話は置いておいて。まなか、瞳子、話はりょうから聞いているわ。ワタクシ達で一度話し合いましょう」
「そうね、わかったわ」
「ごめんね皆、ブレイ部の事だから本当は皆で話さないといけない事だけど、まずはボクたち３年生だけで話をさせてほしいな」
「はいっ！ 大丈夫ですよ。まずはとことん話し合ってください！」
答えるりょう。
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