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りょう達3人がブレイ部の部室に着くと、既に1年生も集まっていた。
「休みの日なのに何回も集まってもらって悪いね」
まずはまなかから話し出す。
「それで話し合った結果、かなめお姉様、メガロードの事は私達3人で決着をつけたいの」
「どうか貴女達は手を出さずに待機していてくれるかしら?」
瞳子、麗が1、2年生に頼んでくる。
「わかりました。あ、ただ、それなんですが……」
りょうは先程かなめの言っていた呪いが強まっている事を皆に話す。
「なるほど。じゃあその呪いによって深きものが現れるかもしれないわね。そうなった時に街を守る為に深きものと戦ってくれるかしら?あなた達が頼りなの」
「はい、勿論です!」
「でも大丈夫ですか? ジャンヌソレイユで私も手を貸してスーパージャンヌソレイユになりませんか?」
美帆が心配して言う。
「気持ちは嬉しいわ。でもお願い、ワタクシ達3人でお姉様に勝たせてちょうだい」
「了解です。私も深きもの退治に専念しますよ」
「安心して。ボク達は必ずメガロードに勝つから」
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