第34幕【最終章Ⅱ・私だけに】

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「輝きのトップスター! トップヴァリザード!!!」 「超煌きのエトワール! スーパージャンヌソレイユ!!!」 「ときめきの歌舞姫! フブキバサラー!!!」 「轟きの鉄腕大帝! ローザベルオー!!!」 「瞬きのアルティメットシャイニングエンジェル! グランロードウェイ!!!」  勇者達は合体し、宝富湾から上陸するジャークトゥ、そして彼女を取り巻く厄災の使徒の深きものを迎撃する為に向かう。 まず厄災の使徒の先兵隊と激突する。 「こんな所で足止めを食らっている場合じゃないの!」  トップヴァリザードはシャンシャインブレードで深きものを斬り裂く。 「強さはともかく、数が多いです!」  ローザベルオーも一体一体殴り倒していくが、先に進めない。 「宝富の皆さん、ここは私達に任せてください。ダイナーキャノン!」  良笑高校ブレイ倶楽部の志摩原円歌達が操るティラノサウルスのソーティラノ、ブラキオサウルスのソーブラキ、ケツァルコルトスのソーケツァルが合体した恐竜合体ロボのソーダイナーが肩のダイナーキャノンで深きものを蹴散らしていく。 「ここはお願いします! 気をつけてください!」  宝富の勇者たちは先を行く。 「ご武運を。ここはソーダイナーが相手をします。エルンちゃん、ラトちゃん、いくよ!」
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