いちごあめ

3/4
前へ
/304ページ
次へ
あの時も、今日みたいな夕暮れ時でした。 あの時も今も変わらず、私はあなたを見ています。 あなたも私を見てくれています。 ただそれだけでうれしいのです。 言葉じゃ何も伝わらなくて。 私達は、感じたかった。 触れて、見て、あなたを感じたい。 ただそれだけで、わかる気がするの。 知りたいことが、あなたの事が伝わる気がするの。 木下那智くんは、私の彼氏で。 ちょっぴり抜けているけど優しくて。 自慢の人です。
/304ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加