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体に段々と違和感を覚えた。
ガッコウから帰って来た愛梨さんは、少し恥ずかしそうにママさんと話しています。
『それは赤飯を炊かないとね!!』
そういうと、腕をまくって「もち米あったかしら?」と台所の中に入って行きます。
『愛梨もそういう年頃になったんだなぁ』
と、おじいさん。
ワタシも最近、何だかお腹のあたりがムズムズします。
シマさんも、ワタシによく擦り寄って匂いをカイデきます。
ワタシ、変な臭いでもするのでしょうか?自分では分かりません。
今日は早く帰って来たパパさんが、「今日はお祝いのお酒が飲めるなぁ」と呑気に言っています。
『これからが大変なんだぞ、定嗣くん』
『あっ、すいません、お義父さん。何だか嬉しいやら何やらで・・・』
『まぁ、私も複雑だったからね』
『何で今日はセキハンなんだ?』
ダイチさんはフシギそうです。
ワタシたちも、ネコ缶を頂きます。
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