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その奇妙な店は、森の奥深くにあり物々しい雰囲気を漂わせており、何か出るのではないかと思ってしまう。
なんで霊感もない私がこんなところにいるのかというと仲良し(だと思っていた)グループに噂のcafeに下見に行ってきてよと使いパシリにされたのである。
恐る恐る扉に手をかけそっーーと入ったら真っ暗で誰かがいる雰囲気ではなかった。
「あ、あのぅ誰か居ませんかぁ?」
ガサガサと聞こえた気がするが、聞こえた先には何もなくていてもたってもいられなくなって逃げ出してしまった。
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