253人が本棚に入れています
本棚に追加
狭い風呂場の前の洗面所の空間で、貪る俺の愛撫に反応する彼女を見ながら、
妻が妊婦だと言う事を自覚する理性は残っていたが、
いい反応するから、舌だけで、もっと攻めたくなった。
「…っん…」
身体を仰け反って、感じ過ぎて子宮が収縮するんじゃないかって、こないだ見た雑誌のことが頭に過ぎって、
ここらで、辞めとこって、
一応、お腹の中の子に遠慮する。
表情をチラ見で確認して、反応を確かめながら、ツンと立った乳首を、また唇と舌で含んだあと、
最後に、少しだけ大きくなったお臍にキスをして、落ちたタオルを身体に巻いてあげた。
「俺も風呂入ってくる」
シャワー浴びながら、前に産婦人科でみた雑誌の、妊娠中のSEXの体位の挿し絵を思い出して、
今の体調なら、ちょっとくらい後で続きも出来んじゃないかって期待なんかして、身体を磨く。
お腹が張ったら、中断することって書いてあったけど、お腹が張る、って、張るって何だ?
って、
シャワーを浴びながら、疑問がうまれた。
最初のコメントを投稿しよう!