2016 夏~秋

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*加減しろよ!* 息子の話題が多かったので、此処等で旦那に登場願おうと思うおかあちゃんです。 シュリや息子に違わず、旦那も色々やらかしてくれるんですよ。 おかあちゃんの旦那さん。 身長180㎝弱で、割りと大柄なんですよ。 で、若い頃スキーや車の事故で怪我をした事もあり、この年になると体のアチコチが痛むらしい。 で、マッサージだったりが大好きなんです。 そこで、風呂上がりにおかあちゃんや息子にマッサージを頼むんです。 それがちょっとやそっとの力じゃ物足りない。 「いてぇ~」 って、声が出るほどの力を要求される訳ですよ。 もうね、おかあちゃんの手が痛いもんだから、マッサージ用の棒とかで、グリグリやります。 他にも血行を良くするのにストレッチや青竹踏み何かもするんですよ。 青竹踏み… と言っても普通の竹じゃ無くて、ボチボチが沢山ついたやつ。 アンナ物、痛くておかあちゃんは踏めません。 何処まで痛いの好きなんでしょう? ある意味、変なんじゃなかろうか? で、その青竹踏みで一騒動起こしやがりました。 ある朝、起きてきたかと思えば、 「なんか、足の裏が痛い」 って言いながら出勤していった旦那。 普段は電話なんてしてこない奴なのに、昼過ぎに電話がかかってきたんです。 「足が痛くてうごけん」 ぶー垂れる旦那に病院へ行けと言い放って電話を切ったんです。 そして2時間後。 「病院行ってきた。足の裏に石灰質が溜まってるらしい」 「ふーん、で治療は?」 「薬飲めば良いって」 「じゃ、原因は?」 「足の裏に強い衝撃を受けたんじゃないかって。 なんかしたかなぁ?」 「ねぇ、それ正気で言ってる?」 もう、馬鹿です。阿呆です。 そんなもん青竹踏みしか無いだろう。 あんだけガツガツ踏めば、相当な衝撃だろが! 良い年して加減を知りません。 本当にトホホな旦那です。 image=502376048.jpg
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