6人が本棚に入れています
本棚に追加
茉璃「陸っちまで?!」
陸「俺ガチで、単位取れないかも知れないんだ。」
真剣な表情の陸。
姫「ボクたちの家だけど、流石に騒がないでね?」
美桜「留年したら、お姉ちゃんだけ陸さんたちと同じ学年になるです。
別にいいですが。
私は、困りませんし。
むしろ、静かでいいです。」
章「おい、美桜!
幾ら何でも言い過ぎだぞ!」
止める章。
茉璃「…………」
立ち尽くす茉璃。
姫花「茉璃ちゃん…?」
茉璃「にゃはは♪」
目には涙を浮かべていた。
茉璃「あたし、学校に忘れ物しちゃった!
取ってくるね!」
姫「茉璃!?」
走って行ってしまった茉璃。
姫花「私、追いかけてくる!」
姫「ボクも行くよ!」
陸「………姫二人。
お前らはいろ。
お前らが行ったって僻みにしか聞こえないからな。」
姫/姫花「…わかった」
最初のコメントを投稿しよう!