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「………え?」
現れたライダー達に、驚く不良。
しかもこっちはそれぞれのライダーの怪人と、量産型の方のライダーという、面白いくらいピッタリに合わせられた面子だった。
「ほら、どうしたよ。かかってきな。お前はあれだけ啖呵切ってきたんだ。
ーーーこのまま無事に逃げようなんざ思うんじゃねえぞ。」
その少年の言葉に、ライダー達はそれぞれ構える。
「ヒィッ……な、何もんだお前ぇ!?」
怯えながらも、その不良は支持を出したようで、初級インベス、シカインベス、ライオトルーパーは駈け出す。
『Check!』
<Exceed Charge.>
<クルミ・オーレッ!>
青紫の閃光、胡桃の殴打がそれぞれ放たれ、不良の召喚したライダー、怪人が消え去った。
「赤井川高校<アカコー>1年、篠原 輝<しのはら あきら>。通りすがりの……ライダーサモンプレイヤーだ。」
2人のライダーの後ろに立つ輝。
そしてその時、輝の後ろに何か、赤い翼を構えた者がいるのを不良は一瞬見えた。
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