朝から変態

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ジリリリリ・・・ 部屋に目覚ましの音が鳴り響く。 私はまだ覚めきらない頭で枕元を手探りし、それを見つけるとアラームを止めるべく、ボタンを押した。 未だボーっとしたまま、身体を起こそうとすると、布団が異様に膨らんでいる事に気付く。 ? ・・・・・・・・・・・・・・・!? 「おはよう。」 私の寝ている布団からニュッと顔を出し、ニッコリと笑いかけてくる変態が一人。 「ギャー!!」 私は女子らしからぬ悲鳴を上げる。
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