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第十一話:黒い旅人
「お客さん時間です」
………………ぷしゅーーーーーー!!
カプセルが開き、中からブラックが現れた。中は青っぽい光で照らされている。
「どうだ?また俺黒くなったんじゃね?」
「いつもありがとうございます。所で今回もスーツとヘルメットはおとりにならないのですか?」
「何回言わせるんだよ。これが俺の顔で肌なんだよ」
「失礼いたしましたブラック様。いやー今回も照り艶が上がってますね」
「此処に日サロ良いわ。他のより同じ時間で倍光浴びれるらしいねこの機械」
「ええ、もうこれに入れば白熊も二秒で真っ黒ですから」
「それじゃあただのクマじゃねーか!!」
「延長なさいますか?今なら延長一時間しても料金が同じですが、発がん性が高くなります」
「こえぇぇよ!誰がそんな事言われてはいるんだよ!入らねーよ!」
「しかし無料ですよ?しかも今回限りですがヤ〇ルトが一本付いて来ます」
「物で釣るんじゃねーよ!どんだけ延長してほしいんだ!俺の事が好きなのか!ホモか!」
「そ、そんな訳御座いません///////愛しています!!」
「おいおい!もう好きってレベルじゃねーぞ!!ヒーロー史上初の同性愛が生まれちゃうんじゃねーか!!もう子供向けじゃねー!」
「大丈夫です!始めは皆怖い物なんです優しくしますので!!」
「地球を救う前に俺を救ってくれ!!ヘルプミーモメルンジャー!!」
次回ブラック性別が変わる!!、、、、、、かも知れない。
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