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第十四話:グリーンの品格
「ポーズお願いします。そう、もっと二人くっついて」
「あの!この緑色の人手つきが嫌らしいんですけど!!」
「なんだ言いがかり?読モくらいで女優気取りか!」
「触ったんですカメラマンさん!!こう見えない様に触ったんです!!」
「グリーンくんえりちゃんの尻触ったの?羨ましいけど駄目だよ」
「羨ましがらないで下さい!えり!こんな変なヘルメットと仕事する事態不愉快なんですけど!!」
「だって彼これでも賞取ってるし。それに彼ほど女性に手を出さない男はいないらしいし」
「出さないんじゃなくて出せないんでしょ!緑ヘルメットの全身タイツ」
「もう五月蠅いな!お前の尻なんて興味ねぇよ!地球救ってもお前だけは絶対に救わねぇ」
「もういいから仕事してよ二人とも、、、、、、」
「あのさぁ、、、、、なんでケツに鳩とまってるの」
「嘘!!ハトなんて居ないじゃないなんでアタシの尻を触るのよ!」
ーーーーーーーグリーンキック!!
「あ、ハトが飛んでいく、、、、、じゃあ続き始めようか」
「あの御免なさい、、、、、って今触ってるじゃない!!」
「いや、つい!そこに山が有ったらケツ触るんだよ!ケツをこんな所に置いている奴が悪いんだよ!」
そうして、今回の給料は出る事は無かった。
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