特撮編

4/30
前へ
/30ページ
次へ
第二話:引きこもり悲しみブルー 「お邪魔します。おお、元気そうだなブルー。お前の母ちゃん心配してたぞ。お前ん家何度来ても落ち着くわ素朴で何か本屋の匂いがする」 「なんだイエローか、アンタ位だよ俺の所に来てくれるのは。母親なら一日一回顔出してるよ部屋から」 「みんな忙しいんだよ。働かないと怪人の居ない御時世生きていけないし」 「皆レッドの所為だ!あいつがいきなり”俺は世界の人々より一人の女を守って生きてぇ”とか言っていきなり解散するから」 「まぁアレは衝撃的だったわな。俺もしばらく放心状態になったしヘルニアにも。でも地球がヤバくなったら集まるらしいからそれで良いんじゃね」 「ヘルニアかんけぇね………いやなんでもねぇ。それより何か様か?また仕事の話なら聞かないぞ」 「そんな訳にもいかないだろう?働かざるものとも言うし、家に金入れないと大変だろう何時までも引きこもってちゃぁ…………皆も心配してるぞ」 「ウルセェな!アンタに関係ないだろ!そんな話なら帰ってくれよ!アンタ以外来ないって言ってるだろ!誰も俺の心配なんてしてねぇんだよ!」 「今日は駄目みたいだな。また日を改めて来るよ」 「ウルセェもう来るな!チャック開いてるぞ!ちゃんと閉めて来いよ!所で何の仕事だったんだ」 「ピンクの所でホステス」 「出来るかぁ!!」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加