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第三話:パーティーピーポーグリーン
「久しぶりだなグリーン、ちゃんと働いてたんだな。海の家でバイトとは。所で後ろの黒い四人は誰だ?同僚?」
「いいや、ついでだしイエローには先に言っとくよ。モメルンジャー辞めるからさ」
「何でだよ!そりゃあレッドは今居ないが、俺達以外誰が地球を守るって言うんだよ!!」
「そうそう、それなら安心してくれ。俺…………いや俺達が地球も守ってやるよ」
後ろにいた黒い肌の猛者(マッスル)達を呼ぶと、センターにグリーンがつき叫んだ。
「俺達!合コン戦隊!モテルンジャー!地球の若い女子は俺達が守る!!」
「他は?」
「いや、その辺だけこう分担でいいんじゃないかな?君ら弱い者と男でも守ってよ」
「ん、獅子身中の虫って言ってみ?あと7×6は?」
「ちちちんちゅのうし!7×6は…………76ぅ!!」
猛者(マッスル)達は知らぬ間にグリーンから離れていき他人のふりを始めた。
「まだ7の段無理だったか。な?グリーンにはモメルンジャーが合うだろ?」
「畜生!!7の段今年中に絶対憶えてやるぅ!!」
そう言い残し、7の段を言えたところで何も取り戻せない事に気づかないグリーンは何処かに駆けだしたのだった。。。。。
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