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翌日、入学式を終えた私達は生徒会でその日のタイムスケジュールを立てていた
「まさか1日くれるなんてね~」
「先生たちも楽しんだりこれからの授業準備するからな」
「じゃあ私達の準備のために朝来る時間を遅くしますか」
「いつもは8時半までだけどキリよく10時にするか。俺たちも朝の時間に余裕は欲しいからな」
「確かに朝はゆっくりしたいよね。なんで学校ってこんな早く来ないといけないのだろうか…」
「んなの昔の人が決めたんだから考えんのも無駄だぞ、そんなこと考えんならどうやってこのヒントを全クラス共通にするか考えてくれよ」
「ん~、放送で流すとか?」
「あーなるほど。それならコピーする必要もないもんな」
「でも誰が読む?」
「それなら私が読むよ~、発案者だし放送室での放送ってやってみたかったんだよね!」
「機械の調整は部活の人を借りる?」
「それは俺が出来るから大丈夫。部屋借りる交渉の時に聞けばいじれる」
「意外な特技~」
「特技でもねぇさ。中学で放送委員ずっとやってただけだよ」
「じゃあ放送室で流す案ともう1つくらい用意しといた方が良いんじゃない?」
「紙をコピーして入っても問題ないとこに紙を隠す」
「てか何を隠すの?」
「それも考えないとか…。折り紙とか装飾した何かか」
「そだね!折り紙なら私折れるから鶴とかで良いと思うよ」
「じゃあ隠すのは鶴で決まりで、放送室の件は昨日でた教室の許可取りに行った先輩たちが戻ってからにするか」
「そうだね」
それから私達は決めれる分だけ決めてしまうためべつの話し合いをして先輩たちが戻ってくるのを待った
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