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それから5分くらい経った。時間を小まめに確認して本を読んでるから全然内容が頭に入ってこない…!
「おはよー」
「天!!」
今来たのは蔦葉 天(つたば そら)!私と同じ学年で大の仲良し!ちなみに関薮も同じ学年で生徒会一緒だからかよく3人で一緒に行動するんだ!
「あーちゃん早いね~。蘭丸は…寝てるの?」
「うん!早起きしてここに来てたらしいから寝かせてあげてる」
「な~る」
と言うと天は荷物を置くとそろりそろりと寝てる関薮に近づくと……
「ワッ!!」
「わああ!?」
天の大声に驚いて関薮がソファーから転げ落ちた。あそこまでベタにいくのかと驚いたけど面白い
「何しやがる天!!」
「へっへーん!こんなとこで無防備に寝てる蘭丸が悪い!」
「理不尽なこと言うね~……」
「そうでもないよ?ね、天」
「ねー、あーちゃん!」
「お前ら相変わらずグルになってイジんなよ~……」
このやり取りはいつものことでなんだかんだで関薮も笑ってるからまぁ大丈夫でしょう!
「あとは先輩達だけ?」
「そだね~。受験とか就職活動の準備で忙しいのかもね」
「就職は早すぎると思うけどそうかもな。どっちか就職すんのかな?」
「それはわかんない!来たら聞いてみる?」
「そやね~」
それからたわいない話を3人で話して時間を潰した
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