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集合時間ピッタリに扉が開いた 「おはよ~、もうみんな来てたの~?」 「おはようございます」 「おはよーございます!公蒲先輩、乃花先輩!!」 「おはよーございます」 「会長、副会長、おはござまー」 時間ピッタリにきた先輩は、英 公蒲(はなぶさ こうが)先輩と大雪 乃花(おおきのばな)先輩!!私達生徒会のツートップなのです!! 「休みなのにすまないなみんな」 「会長が謝ることじゃないっすよ~。生徒会の仕事なら仕方ないっす」 「お、たまには良いこと言うね~」 「たまにはってのは余計だっつーの」 「公蒲先輩、LINEで言ってたのって明日ですか?」 「あぁ、始業式後の入学式でやるみたい。」 「毎年の恒例だからね~。ちゃんとみんな持ってるよね?」 「はい!今も持ってきてます!!」 そう言って私はバックからベゴニアが象られた紋章の入ったバッチを取り出す 「明日から必ずそれを身につけてるのを忘れないでくれよ。生徒会の証だからな」 「このベゴニアの花言葉が生徒会の代々受け継がれてきたスローガンですもんね」 「そそ~、親切と幸福な日々。学園生活でこの2つの実現を果たすため私達生徒会は動くんだよ」 わかったかな?と乃花の言葉に私達3人は頷いた
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