9人が本棚に入れています
本棚に追加
電話のみきちゃんは説明を始めた。
「みくは、私みたいにフミをフミと呼びたかったみたいなの。
でもね、みくの性格は素直じゃないから・・・
フミをずっと片桐さんって呼んでたじゃない?
だから、みくが私のフリをすれば
素直になれると思ったの。
みくだと気づかなかったってことは、
ちゃんとフミと呼べたんだね。」
「完全にみきちゃんだと思ってたから・・・
それにまだみきちゃんだと思ってる。
俺、混乱してる・・・」
「私がドリームビューランドに行ってたら
楽しかっただろうな~。
でも最初からみくに行かせるつもりだったんだ。
フミの恋愛の邪魔はしないよ。
私は
天使だから!」
最初のコメントを投稿しよう!