ー生命力ー

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私はただ『そこ』に居ただけ。 ただ生きているだけで害がある…らしい。 人々は私を忌み嫌い見ただけで罵倒し無遠慮に暴力を奮う。 暴力を奮われても私のお腹には別の命を宿しているの。 だからーーーー死ぬわけにはいかないーーーー。 何としてでも逃げて生きてやる! 私の生命力を思いしれ!! そう思いながらも私の生が尽きそうになる。 遠くなる意識の中何かを話してる声が聞こえていた。 『 !!』 そして私は白い布に厳重に包まれてゴミのように捨てられ、ある時は燃やされ私の生は尽きた。 彼らは私達を『暗黒の大魔王』だと言った。
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