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長かったようで短い一日が終わっていく
二人でいると見慣れた街もなんだか
新鮮だった
誰もいない公園のベンチに
二人すわって
目の前に広がる夜の海と夜景をみた
少し肌寒くなった夜の風に
寒いねといって
後ろから抱きしめてくれた
あなたの腕が凄く温かくて
時間(トキ)がくれば別れの時間だけれど
そのまま時間がとまればいいのに
二人でいるこの幸せな時間
このまま続けばいいのに
時は容赦なくすぎるの...
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