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蒼空は、「な、なるほど。」と頷きながら言うた。
すると、真弓が立ち上がった。
「…鬼火、これ。」と、真弓は血のついた紙見たい物を出した。
「ダイニングメッセージかぁ…。」と、鬼火は腕を組ながら言うた。
ダイニングメッセージには、『坂の川…美しい月は…残酷な華麗な…花は…裏切りだった。』と謎なダイニングメッセージが書いてあった。
「ど言う意味ですか?」
と、同級生の一人が言うた。
「この、ダイニングメッセージは…遺書かもしれないな。」と、真弓は腕を組ながら言うた。
「い、遺書…?」
「ああ…真弓が言いたいのは、たぶんダイニングメッセージは遺書みたいだと言うことだろ?」
と、鬼火は真弓が言ったことを上手く説明した。
「そうだ。」
と、真弓は言うた。
「でも、このダイニングメッセージは何を伝えているのでしょうか?」と、美羽は言うた。
「…たぶんだが、〝名前″とこの死体の〝気持ち″出はないのか?」
「名前と…死体の気持ち…?それは…ど言う?…」と、耀太は不安気に言うた。
「そろそろ、5時30分だな…。」
と、真弓は体育館にある時計を見て言うた。
「話は、以上だ。」と、真弓はそう言うと背中を向けて歩いた。
真弓は、何を考えているのかわからにいけど……全て、謎なのだ。
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