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その後、テンションMAXなレディー達をひとまず宥めてから、そろそろお暇させていただくことを伝えた。
だってこれ以上はもう……つらたんなんですもん。
美女や美少女に囲まれるのはめっちゃ嬉しいっすけどね?
胸が苦しくてそれどころじゃないんです(´-ω-`)
一番初めに興奮から落ち着いたらしいジゼルさんとフェリシアさんに明日の性別逆転コンテストに絶対出ることを約束させられてようやくお暇させてもらうことに。
……だけど、そこで問題が発生。
チャチャッと着替えようとしたらレディー達に半泣きされたのと、メリにこのまま帰るのをおねだりされて、そのままの格好で帰ることになったんですよ(;´д`)トホホ
ちなみにレオは速攻でメイク落として元の四季祭りの衣装に着替えてた。
着替え終えた時の清々しい顔を見て、本当に女装するのが嫌だったんだな~とか思った(笑)
で、ただいま。
ワタクシ神楽 麗嘩は……花も恥じらうピッチピチのうら若き乙女にも関わらず、凄まじいハーレム状態の真っ只中でございます。
ハハハッ……この状況はもう笑うしかないよ。
どうしてこうなったんだろ?
とりあえず振り返ってみよ~( ゚д゚)ノ
ー
ーー
ーーー
ーーーー
メ「ねぇ、レイカ」
麗「ん?どうした?」
名前を呼ばれてメリの方を向くと、メリがほっぺを赤くしながらモジモジしてた。
ヤバイっめっちゃかわゆいんですけども!!
メ「あ、あのね?
お兄様って呼んでいいかしら?」
麗「グフッ……もう全然オッケーだよ!
むしろ呼んで!!」
上目遣いで遠慮がちに言ったメリのお願いが、可愛い過ぎて……吐血しそう。
メ「……フフッ、ありがとう。
私、年上の兄弟が居なかったからお姉様、お兄様って呼ぶ事に憧れてたの」
桃「じゃあ、とーかもおけーこのかっこうのときは、まぁまのことぱぁぱってよぶの!」
雪「メリが兄、トウカが父とするなら、我はレイカを何として呼べばいいんだ?」
メ「そうね……セッカもお兄様として呼ぶのはどうかしら?」
雪「うん、そうする!
我はレイカを兄者と呼ぶ事にするぞ!」
桃「せっちゃん!
あにじゃ、ゆーのかっこいいの!」
雪「そうか?」
桃「うん!
とーか、こえかられおにーたんのことあにじゃってよぶの!」
レ「ト、トウカ?
俺は今まで通りでいいぞ?」
桃嘩の言葉に焦るレオ(笑)
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