性別逆転コンテスト(笑)

2/43
前へ
/496ページ
次へ
皆さん、おはようごさいます。 今日も朝日が輝く清々しい朝でございますね。 今朝はいかがお過ごしでしょうか? 私、神楽 麗嘩は、絶賛っ激鬱状態でございますよ……グスンッ(´;д;`) もう昨日の事とか思い出したくないです。 思い出すだけで胃がキリキリする…… いやね? あの後、更に辛たんなことが起きたのですわ。 皆で仲良くお祭りを楽しんだ後にギルドに戻ったら、そこに合法ロリなティーナさん、いつの間にか出来ていた私の男装ファン達が出現して、後はよく分からんけど、虎さんと一緒に居たアッハーンなお姉様方に目を付けられるっていう。 まぁね? そこまでは良かったんだよ……別に実害は無かったからさ! その後に、私を巡ってティーナさん・ファンの子達・お姉様方の三つ巴の修羅場展開が起きて、その……貞操の危機に晒されるという大問題が発生するまではね!!!! ………ふぅ、もうちょっと細やかに、具体的に説明するとね? ティーナさんには、男装姿が私だと気付かれずに、 『ねえ、貴方。今晩は私と一緒に楽しい夜を過ごさない?』 ってロリな容姿からは想像出来ないくらいの色気たっぷりで誘われてブチューってキッスをかまされて ファンの子達には、ハグとかのスキンシップならまだしも………身体をまさぐられたり、胸を押し付けられたりして アッハーンなお姉様には、酒池肉林なお誘いを複数からされたんです。 そしたら、誰が私とワンナイトラブるかを巡って三つ巴の修羅場へとご案内されて呆然としてたら、えろえろ色魔なティーナさんによる、 『……皆まとめてこの人と楽しめばよくないかしら?』 っていう悪魔の囁きが元に、目の色を変えたハンターなレディーやボーイ達(笑) 私が囲まれた瞬間に、色々察したレオたんが雪嘩と桃嘩とメリを部屋に送ってくれたのは、桃嘩の教育面的とか雪嘩とメリの暴走防止の面的にはめちゃくちゃありがたかった。 あの……すごく、すごくありがたかったんだけども………その場には、憐れな子羊状態な私を助けてくれる人が1人も居ないっていうものっそい辛たんな状況だったのですよ。 アランさんはギルマスの仕事、シーナさんは受付嬢の仕事に追われて、酒場の方まで見てらんないって状態だったから助けを求められなかったし、飲み友のオッサン'sと兄さん'sには面白がってるのが半分、妬まれてるのが半分……って感じだったから助けてくれへんかった。
/496ページ

最初のコメントを投稿しよう!

471人が本棚に入れています
本棚に追加