2人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんじゃ、呪いにかかってしまったのか?それでは解いてやろう!キアリーッ!!どうじゃ?」
このじじいのセリフのキアリーッ!の目を瞑ったタイミングで、俺はじじいのローブにコインを忍ばせていた。
まさか気づかれていたとは...。
このじじいタダ者じゃない。
俺は仕方なく、呪いのコインを受け取りその場を離れる...。
じじいが後ろを向いた瞬間。
俺は、180°回転して呪いのコインをアンダートス。
じじいのローブにはフードがついている。
そこに投げ込む!
パーフェクッ!
右手薬指から放たれたショットはフードの中にポケットイン。
いや、フードイン。
ふっふふ...。
さらば、じじい。
俺は、急いでその場を離れた。
よっしゃッ!!
ステータスから呪いが消えてる!
やったぜ!
呪いは、じじいが背負っていくんだ、永遠に。
フォーエバーじじい。
うん?
なんだ...。なんか、ふらふらする...。
えっ、ステータスが毒に...。
なんで?
俺、毒に侵されてるの?
あっ、まさか...。
~回想~
じじいがブツブツ言いながら返事をする。
これは、もしかして...。
こう訳すのか?
じじいは小声でポイズンを唱える。
~回想終了~
....。
マジかッ!
俺は、スライムよりも前に、あのじじいと対決しなければならないようだな...。
さすがッ!
さすがだよ、なぞのじじい。
やってやろうじゃねーか!
戦争だ!!
最初のコメントを投稿しよう!