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なんの変哲もない平日。
今日は何の日か、同じ小学校の奴は知ってるよな。
忘れてる!?
い、いや…そんなはず……
茜「何を百面相してんの?変だよ、双」
双「べ、別に。…な、なぁ……あk」
茜「あ!次、移動だよ!!理科室やだー」
俺の話を聞こうともせず、腕を掴んで小走りになって教室を出るクラスメイトの茜。
コイツは……違う小学校だから知らなくてもおかしくないが……
茜「そういえば小説どう?」
双「んー…まぁ、進んでるっちゃ進んでる」
茜「一つ言わせていただくけど、あんたの目にあたしはどう映ってるわkえっ!!?」
階段を踏み外しやがった。
容赦なく笑ってやる。
階段見ながら踏み外すってどんなだよ。
床が濡れてるならまだしも、今日晴れてるし。
茜「わ、笑うな!今のナシ!忘れて!」
双「いや笑うなとか無理だから。師匠に報告だなコレは」
茜「小説のネタにはなるだろうけど、元旦那には言うな!またイジられる……」
心底嫌そうな顔をしている。
ま、師匠はSだからなぁ
S★Sの主人公格の1人だからSなのか?
いや、やぶが一番主役だから師匠は若干脇役な訳であって…でも、やぶはSじゃないよなぁ。
S★Sのことになるとやっぱ話それるな、俺。
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