第2章

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私が目を覚ましたのはベッドの上だった。 日が差し込んできて眩しい。 あぁ、記憶はないけど多分爽香が送ってくれたんだろうな。 ……ん? なにか違和感を感じる体。 その違和感の正体はすぐにわかった。 「え、なんで服着てないの私!」 驚いてとりあえず時間を確認しようと体を起こした私の目に映ったものは 「なんで……?」 スヤスヤと布団を鼻まで被って寝ている哉太くんだった。
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