第2章

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時計を見ると11時を少し過ぎたところ。 服を着替えた私は哉太くんを起こす。 「おーい!起きて起きて!」 なんでこんな状況になっているのか哉太くんは知ってるはず。 まさか2人して記憶をなくしたわけじゃないだろうし。 わたしが声をかけると眠そうに目をこすっている。 布団の隙間から見える上半身は裸だ。 2人して裸で寝てて何にもしてないわけないよね… 「あ、おはよう美奈江。」
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