第2章

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昨日までさん付けだったのになんで呼び捨て!? まあそんな事今は別に大した事じゃない。 「え、ごめん私昨日の記憶ないんだけどさ。なんで哉太くんがうちにいるの?爽香たちは?私はいつどうやって帰ってきた?…あとなんで裸?」 「そんな一気に質問しないでよ。」 まだ寝起きだからかだるそうに体を起こす哉太くん。 あ、下着は一応履いてるのね。 「昨日のこと覚えてないわけ?」 「うん、全く。」 「そっか…。」 そう私が言うと哉太くんは少し悲しそうな表情をした。
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