第2章

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「じゃあ、 奥さんもそれくらい?」 「彼女は、 十六だった」 まじまじと見つめてくる彼から、 視線を逸らす。 「や……ネツレツですねぇ」 あてられちゃうなぁと笑う彼に、 なんとか笑みらしきものを作って見せた。
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