第1章
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あまり着ない私服を箱から出していると、 間から何かがぱさりと落ちた。 薄い小さな袋……拾い上げて、 心臓がとくりと打った。 ――袋に描かれていたのは、 彼女の好きだった花の絵。 紙を丁寧に折って作ったらしい袋。 色鉛筆で描かれた淡い花の絵は、 もう色褪せていた。 中を覗くと小さな種が入っていた。
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