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鯛焼きを頬ばりつつ、女の子を見つめたままいると彼女は、口をパクパクさせたり、目を閉じたり開けたり考え込む仕草をした後こちらにやってきた。
考え込む仕草分かり易くやる人いるんだと考えながら鯛焼きをもう一つ頬ばる。
そして目の前に走ってやってきた女の子を何故だかキラキラしてるなと思った。
まるで星のような輝きを持った女の子が口を開いた。
「見つけた。」
その言葉は、魔法のように俺を退屈な世界から引き出してくれるような輝きを持っていて自分でも無意識に手を差し出していた。
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