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「なに?部品でも足りなかったの」
「いや、晩飯の買い物。今日は俺以外みんな出掛けててさ、昼くらいに連絡があったんだよ」
すると何かを考え込む仕草をした菜々美は手を叩くと
「ねえ明日香、今日は燈のご飯食べに行かない?」
「私は大丈夫なんですが、燈くんがいきなりだと」
「問題ないわよ。美少女二人が一人ぼっちの家に来てくれるってだけでも果報者よ」
こいつ、なに言ってやがる
確かに黙っていれば問題ないだろうが………………
「確かに明日香ほどの美少女が来てくれるならおまけが着いてきても問題ないか」
「ちょっと、おまけってなによ!おまけって」
「さあ、だれだろーねー
さっさと、買い物いくぞ」
俺立ち上がり鞄を手に取ったときだった。教室の扉が開きそこには風見先生と見知らぬ男子生徒が立っていた。
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