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パジャマを着た龍弥が離れの洗面所で歯を磨き、寝不足で目を擦りながら、昨夜遅くまで母に責められた事を愚痴っていた。
「まったく、うるさいったらないよ」
けっきょく幼虫の居場所を白状して解放されたが、別に本人は反省などしてない。真夜中まで説教されたが、十年かけた計画の事を考えて心の中では笑っていた。
「きっと、驚くだろうな〜」
学校は事件後から休校なっていたが、今日から始まるので母と一緒に車で行く事になっている。
顔を洗って髪をセットすると、今でもぞくっとするイケメンであり、学校の女子生徒に絶大な人気があるのも当然だと鏡の前で微笑む。
「あれはアクシデントですから」
龍弥は部屋に戻るとスマホをデスクの上に置いて、撮影した映像を見て事件の確認をした。
「龍弥先生、好きです。でも、こんなことしてい……いんですか?」
真夜中の学校に呼び出された佐倉綾音は校庭の裏にある物置の砂の上に寝かされ、制服の上着を脱がされた。
「いいに決まっている。これは実験だから」
龍弥は綾音のシャツのボタンを外しながらスマホで撮影して、ブラとスカートにしてピンク色の幼虫が蠢くのを確認した。
スカートもめくれ上がり、綾音は興奮して露わな姿で龍弥を見つめている。
「あ、あぁ……先生。愛してくれてますよね?」
幼虫は太腿の間の秘部に潜り込み、腿とお尻から腹部へと這い上がり、ブラの隙間から乳房へ潜り込んで乳首をつついた。
綾音は快感で喘ぎ、半開きの唇や鼻や耳の穴にも幼虫が潜り込もうとしている。
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