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大和田の顔は真っ青といいますか、真っ白といいますか。
今にも震え出しそうな様子で、俯いております。
「だから、コーヒーはいいと言ったんだ」
「ですが社長、この時間にはいつもコーヒーを飲まれるではありませんか」
「いいから!俺の傍を離れるな!こっちに来い!」
「それはどうして……」
「早く!!!」
駄々をこねる子供のような大和田の傍へと向かう私。
いつも凛としている社長の姿からは、想像もつかないような怖がりっぷりですね。
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