前世の記憶

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『俺は先輩より年下ですし、部下だし、頼りないから、男として見てもらえていないかもしれませんけど……それでも、先輩を好きという気持ちは誰にも負けません』 『大和田くん…』 『御堂先輩。………俺と付き合って?』 う、うわあああああ! 今思い出しても、なんと可愛らしいことか! 照れて赤くなった頬に、上目遣いをしながら首を傾けたんですよ、この大和田くんは! なんと、なんと可愛らしい!あざとい!あざとすぎる!!! ………おっと失礼、またもや取り乱しました。
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