零・ProRogue(プロローグ)

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嗚呼、非常にマズい。先のギャグ漫画では 【夢オチ】を舐めすぎていて、永遠に終らぬ 悪夢に取り付かれて、オチの後に存在する <禁断の5コマ目>(起承転結の次の事)で 夢中夢と発覚する、最悪の展開になっていた。 いっそ夢であってくれっ!そう願いたい。 ならば。と記憶を辿る。レイジは… …どのレイジだ?えぇと…たくさん居るな。。。 「フフフ。そうだな…たくさん居るな。 レヰヂさん。あんたは無節操な創造主だ。 作品を考えるたびに、キャラを造るのが 面倒なのか?それとも、ノンフィクションが 得意なのか?自分の分身が作品の数だけ あったりするな。そして、飽きっぽい」 「…そう。僕たちは、そんないい加減な 創造主であるあんたに捨てられたキャラだよ」 ナルと呼ばれた人物の言葉を聞いて思い出す。 ナル…そうナルは、あの作品の主人公だっ! 「も、もしかして『はにかみ』のナルか…?」 【世は随に僅か歪み】ひらがなだけ読んで 「はにかみ」と略している作品のナルだ。 西暦2187年(作中では出しておりません) そのくらいの未来になれば、脳が100% 解明されて、超能力が使えるだろうな…と 考えたきっかけから作った作品だ。
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