零・ProRogue(プロローグ)

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…と過去の記憶に想いを馳せながら寝る。 明日もリアルの仕事がある。深夜1時に就寝。 だが、直ぐに寝付ける場合もあれば そうでない場合もある。時と場合による。 今日はそうではないようだ。 10月になったとは言え、私の部屋では 蚊がぷーんと羽音を立てている。 やはり駄目だ。まだ冷房が必要だ。 しばらく、この作品の先を考える事にする。 私の過去を見渡せば、公表しないで書いた 小説とおぼしき文章が、今は存在してない パソコンに多数納められていた。 その時も、仕事の往復時間を利用して (この先、どうしようかなー?)とか 考えておくと「ウヒヒ、伏線になるんでね?」 とか伏線の仕込みが出来るので、書いている 以上の先の事を考えておくのが私のやり方。 他に、私の大好きな漫画の一つである 「バクマン。」で紹介されていた秘伝がある。 【過去の話から伏線になる所を探す】 私はこれを最初に聞いた時に 「ああ、俺、普通にやってたし」 と、驚くほどのテクニックか?と 逆に驚いてしまった事がある。 当時は普段から、本日の執筆を始める前に 忘れっぽい自分を鑑みて、昨日までの話の 流れをチェックするため、読み返していた。
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