第4章 最初だけ

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歯医者が終わり、ゲオに着いた。約束の時間5分前だった。 咲良(間に合ったー。なげーよー) 孝人は端の方に車を停めていた。 咲良「おまたせー!!待った?」 孝人「待ったぞー!ウソーwそんな待ってねーよ。俺、ラーメン食いにいきたいんだけど、食べたいものある?」 咲良「麻酔打ったから、食べれればなんでもいいー!!」 孝人「・・・その前に話があるんだけど。」 咲良「?なにさー?」 孝人「実は、俺、咲良が好きだ。付き合ってほしい。無理なら、今すぐ帰ってくれてかまわない。」 咲良「・・・いや。好きは好きだけど、男として見れるかはまだわからんよ。それでもいいなら。」 咲良「?!」 返事をすると、キスをされた。 背もたれが倒された・・・が 咲良「めーしー腹へったー。」 孝人「おぉ!!」 咲良(あぶなかったー!!) 今日は、ご飯を食べたあとすぐに帰った。 孝人には、女癖が悪いという話があったからだ。 友達としての孝人は知っていても、男としての孝人は知らない。 次に会うのは明後日だ。
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