あえるカフェ

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 「ぶふーっ、ぶひーっ!」  大量のブランド品の紙袋の寄り集まったバケモノが醜く息をきらしながらよたよた歩くと、その目立つ姿は否応無しに道行く人々の視線を集める。      「大丈夫? 少しもつ?」  美少女が、心配そうに言うが息切れを激しくしながたもそれをことわ_______バサッ!  抱え切れなかった大き目の紙袋が地面に落ち、中年太りの運動不足の体が慌ててそれを拾おうとしゃがん______びりぃぃぃ!  それは悲劇。  屈んだ瞬間、派手な音がしてぱっつんぱっつんだったスーツのズボンがケツの辺りから見事に真っ直ぐ裂け谷間から晒されるくたびれ黄ばんだ茶筋のくっきり入った白ブリーフが俺も含め道行く人全ての視線を否応無しに奪う!  おげぇぇ!  茶筋とか! ちゃんとケツ拭けよ!  つか、パンツ黄ばみすぎだろぉお!?  「のほっ!? ぶひうう!」  茶筋を直視した通行人たちのがくすくすと嘲笑する中、美少女が羞恥心からか地面に膝をついたまま固まる手引いて立たせそのまま引きずっていく!  俺は、すかさずその後を追った! 
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