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一夏がウイングダブルゼロと共に転移した場所は一つの惑星だった。惑星名アルシャハル。空を飛んでいるその時、目の前に一機の戦闘機が人がいる建物に向かっていた。そこから、聞こえてきたのは
「くたばれ!ワルキューレ!」
一夏はイノベータの力を使いビームスマートガンを構えた時、戦闘機はミサイルを発射した
レイナ「直撃する!?」
マキナ「レイレイ!?」
マキナはレイナを庇うように背を向け衝撃に備えた。一夏は数メトールとさまった時にトリガーを引いた。爆風だけが響いた。彼女たち二人は驚いて空を見上げ、そこにはビームスマートガンを構え、月の光を背に受け緑の粒子と羽の幻影を撒いている機体、ウイングダブルゼロがいた
二人「「天使?」」
ビームスマートガンの構えを解きディアルアイが光、胸の球体も光を帯びた
一夏「間に合ったか」
ティエリア「正確な射撃だが、イノベータまで使う必要はあったのか?」
一夏「あまり、使っていなかったからな。使えるかどうか確かめただけだ」
ティエリア「そうか。敵が気づいたぞ!」
一夏「何体だ?」
ハロ「ノコリ6」
一夏「なら、織村一夏、作戦行動に移行する!」
ティエリア「了解!」
ハロ「リョウカイ!リョウカイ!」
ウイングダブルゼロは全武装のセーフティを解除し敵機に接近した
カナメ「二人とも大丈夫!?」
レイナ「私は大丈夫。マキナは?」
マキナ「あの天使ちゃんが助けてくれたから大丈夫だよ」
カナメもウイングダブルゼロを見ていた
カナメ「あの機体は一体?」
一夏『そこのワルキューレ、聞こえるか?』
一夏はウイングダブルゼロを動かしながら、オープン回線を使い呼びかけたが三人は
三人「「「喋った!?」」」
いきなりオープン回線により驚いてしまったため、身構えた
一夏『そう身構えるな。これより君たち、ワルキューレを援護する。君たちはやるべきことをしろ。先に言っておくが信用しようがしないは君たちの勝手だ。俺は君たちの歌を失うわけにはいかない。ただ、それだけだ』
それだけを言い一夏はウイングダブルゼロを動かし、敵に接近した。前方からは二機の機体が近づいてきたが、一夏はゼロシステムを使いすべて避けた。すれ違う瞬間にマシンキャノンとウイングバルカンで倒した。連携を組み近づいてきたが、ビームスマートガンを背部にマウントしツインバスターライフルを取り出し連結し、トリガーを引き撃墜した
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