予感

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私は、予感師であって、占い師とは違うんです。 当たり前ですが、預言者と呼ばれるような恐れ多い存在とは根本的に異なります。 お金を頂いて、御客様の問われることがらに対するちょっとした予感をお知らせしております。 多くは恋愛問題です。 やっぱり、大学生や高校生が多いです。 学園の目の前ですからね。 学割ありますよ。 予感を得る際、床に的のような図形が描かれた部屋に猫達を放って、その動きを眺めます。 そうすると、不思議と予感が湧いて来ます。 でも、猫達がいないと全くダメかというとそうでもありません。 予感の整理がつき難いとでも申しましょうか。。 小学校の頃に、自分でこの技を編み出しました。 幸か不幸か、友達もほとんどいませんでしたし、1人っ子で、両親は共働きでした。 母が猫好きでしたから、家にはいつも猫がいました。 ついでにと申しては何ですが、ここでは猫カフェも営んでおります。 猫達の副業とでも申しましょうか、上がりは全て猫達の費えになります。 女子に年齢をお聞きになりますか? 秘密のベール? そんなことはございません。 23になります。
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