処女

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「きゃっ……!た、たかくんむっ!」 驚いた様子の遥奈に構わず唇を重ねる。 乱暴に舌をねじ込み口内を犯す。 「ん、もうっ……」 受け入れるように遥奈の舌も動き出す。 舌が絡み合い、○猥な水音を奏でる。 (……何やってんだ俺) 衝動的過ぎる自分に呆れながら、しかしやめる気はなかった。 今はこの衝動に身を任せたいと思った。 舌を絡ませながら彼女の制服に触れる。 急いでボタンを外そうとするも、まごついて上手く外せない。 時間をかけながら、ようやく外した。 唇を離すと彼女は艶っぽく微笑んだ。 「いきなり過ぎるよ、もう……」 困ったような口ぶりだが、本音ではないとすぐに分かった。 「……ベッド行こっか?」 誘われるがままにベッドに向かう。 ふたりで腰掛け彼女を脱がす。 遥奈はゲームセンターで見た時と同じく、下着だけ身に着けた姿になった。 「あらためて見られると……ちょっと恥ずかしいね」 頬を赤らめ、本当に恥ずかしそうに目線を逸らす遥奈。 大きな胸を腕で覆うが隠しきれるはずもなく、むしろ圧迫されたことで谷間を強調させる。 さっきは自分から脱いでたじゃん、などと茶化せる余裕はなかった。 貴之は唾をのむ。
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