処女・2

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恥じらう彼女に愛おしさが湧き上がる。 肩を抱き寄せる。 「ぁ……」 甘い吐息を洩らす。彼女の腕を軽く引く。 「見せて」 「うん……」 再び露わになる豊満な胸に、視線が釘付けになる。 シミひとつない遥奈の身体は穢れを知らない様に美しかった。 「……」 深く考えるのをやめ手を伸ばす。 なぞる様に触れる。 指先からしっとりとした柔らかさが伝わる。 「……ちょっと意外かも」 「意外って何が?」 「その……たかくんはもっと大胆に触ると思った」 あの日の光景が、鮮明に浮かび上がる。 大切な幼馴染みが、今目の前にいる恋人の胸が、他の男に弄ばれるのを──。 「ひゃあっ! た、たかく……んっ!」 頭に血が上るのが自分で分かった。 強引に揉みしだく。 「ど、どうし……んぅ! どうしたの、あぁん!」 彼女の喘ぎ声を聞きながら、ベッドに押し倒す。 先端の突起に吸い付く。 「っん……!ま、まって……ちょっとまっ……ひぅん!」 吸い付きながら舌で転がす。 制しようとする彼女の腕を押さえつけ、更に強く吸い付く。
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