処女・2

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夢中で吸い付きながら、あの日の光景を思い出す。 立花裕也は遥奈の性欲を煽るように繊細に、それでいて大胆な手つきで触っていた。 経験のない貴之にはできない芸当だ。 もしかしたら比べられたかも知れない。 そんな不安が過ぎり強引なことをしてしまった。 「あの、んっ……どうし、たの?」 抵抗をやめた遥奈に訊ねられる。 彼女の腕を離し両手で揉みしだく。 答えにつまり、誤魔化すように突起を摘む。 「やあぁんっ!」 一際高い嬌声が響く。 「だ、大丈夫?」 「んぅ……ふぅん……はぁ、そこ、摘まないでぇ」 「ここ弱いの?」 「ひゃあっ、だめったらぁ、やぁん!」 重点的に責める。 身をよじり感じる彼女を見て、誇らしい気持ちになった。 自分が遥奈を感じさせているという事実に感動を覚える。 「強くされるといいの?」 「ち、ちがうよぉ……っ!」 「これくらい?」 「きゃぅん!ばかぁ……っ、らめっていって、ふぅぅん!」 強弱を付けながらこねる様に摘む。 引っ張ったり甘噛みしたりを加えながら、彼女の反応を楽しむ。
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