処女・2

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「も、もう出る……!」 「……え?もう?」 その言葉と同時に、貴之は絶頂を迎える。 自〇とは比べ物にならない快楽に、一瞬目の前がホワイトアウトするような錯覚を覚える。 数回の射〇を終えると、硬さを失い縮こまった。 遥奈の手が離れる。 「いっぱい出たね」 「あ……ごめん。手にかかっちゃったね」 急いでティッシュを渡す。 「ありがとうたかくん」 ティッシュで汚れを拭き取る遥奈。貴之は苛立ちを覚えた。 「(……あいつのは、飲んでたのに)」 またもあの光景が蘇る。 遥奈は立花裕也のものを愛おしそうに咥え、放たれたそれを一滴残らず飲み干していた。 「……」 貴之のものが硬さを取り戻した。 それを見て、遥奈が艶っぽく微笑む。 「ねぇ、たかくん」 「……なに?」 「私……いいよ?」 苛立ちを忘れ、興奮と期待が高まるのが分かった。 遥奈は甘えるように擦り寄り、身体を密着させてくる。 耳元で囁く。 「たかくんと、したいなぁ」
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