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「も、もう出る……!」
「……え?もう?」
その言葉と同時に、貴之は絶頂を迎える。
自〇とは比べ物にならない快楽に、一瞬目の前がホワイトアウトするような錯覚を覚える。
数回の射〇を終えると、硬さを失い縮こまった。
遥奈の手が離れる。
「いっぱい出たね」
「あ……ごめん。手にかかっちゃったね」
急いでティッシュを渡す。
「ありがとうたかくん」
ティッシュで汚れを拭き取る遥奈。貴之は苛立ちを覚えた。
「(……あいつのは、飲んでたのに)」
またもあの光景が蘇る。
遥奈は立花裕也のものを愛おしそうに咥え、放たれたそれを一滴残らず飲み干していた。
「……」
貴之のものが硬さを取り戻した。
それを見て、遥奈が艶っぽく微笑む。
「ねぇ、たかくん」
「……なに?」
「私……いいよ?」
苛立ちを忘れ、興奮と期待が高まるのが分かった。
遥奈は甘えるように擦り寄り、身体を密着させてくる。
耳元で囁く。
「たかくんと、したいなぁ」
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