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ひとしきり食事を済ませると3人(?)はそれぞれの自宅に荷物を置きに行くことになった。
何よりルーシィはシャワーを浴びたかった。
家に着くなり一目散にシャワールームへ向かう。
━━━湯気。
彼女の艶めかしボディラインを優しく包み込む。
「あぁ~気持ちいい……」
温かいお湯をバスタブにはらせながらシャワーを浴びる。
ゆっくりと身体の汗と疲れをを洗い流し、体温を少しずつ上げてゆく。
流し終える頃に熱いお湯がはられた湯船へと入る。
「くぅぅ~……疲れが取れてゆく~」
身体もポカポカになると、バルタオルで体の水分を拭き取り体にまいてシャワールームを出る……が
「よっ」
「ルーシィ遊びに来たよ」
「あああああんたたちなんでいんの!!!!」
ナツとハッピーがソファでくつろいでいる。
「いつものことじゃねーか」
ニカッと笑うナツ。確かにいつものことではあるが慣れつつある自分が怖い。
そう思いながらささっと着替える。
「んで、何しに来たのよ?」
「いやー、すること無くてな!」
風呂は入ったのかと疑うほど何もしてないのだろう。
とりあえず迎えにいくに程よい時間にもなったので少女を迎えに家を出た。
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