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「ファッ!?」
「どうしたんですの?お姉さま。突然奇声などおあげになって。」
「にゃー」
なんだ…?なんかすごい…こう、もふもふした生き物がいる。
「ジュラルミン…なんだ、あの生き物は…?」
「ああ、猫ちゃんですわね。ここでは広く生息していて、見かけによらずたくましい生き物ですわ。」
ネコチャン?まあ、名などどうでもいい。ああ…なんだ…この感じは…胸が…胸が締め付けられる…
「お姉さま?変態みたいな格好で固まってどうしましたの?お姉…」
にへら~
「うわっ!顔が気持ち悪い事になってますわよ!お姉さま!」
「か…かわいい~…こ、これは連れて帰ってもいいのか…?にへら~…」
どうしよう。欲しい…家に連れて帰ってもふもふするのだ!
「見たところ野良のようですわね…構いませんが、警戒心の強い生き物ですから、滅多な事では人になつきませんわよ。」
決めた!連れていく。家でたくさんかわいがってやるぞ!え~と、ネコチャン!
アブダクション!
「よし!捕まえ…」
「フギャーッ!!」
うわっ!引っ掻くな!コラッ!やめっ…うわー!
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