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「さて、この怪文書はとりあえず破棄するとして…報告の順序はお姉さまのものに則りますか。」
今回の収穫は近隣の街への足場の確保、及び近隣とのコネクション確立が主な成果ですわね。
「うん、こんなものでよろしいでしょう。しかし、写真…くらいはあった方がいいかもしれませんわね。次回はカメラも持っていきましょう。」
文書は完成いたしましたが、地球のパソコンでは大佐の元へは報告書を送れませんの。地下にあるUFOを使いますわ。
「さて、ではさっさと送信して終わりにしてしまいましょう。」
しばらく後…
「おーい、ジュラルミン。できたぞ!これを報告書と一緒に…お?ジュラルミン?どこだ?」
「おや、お姉さまどうしましたの?」
報告書の送信を終えて地下から戻ると、お姉さまがうろうろしておりました。
「おお!ジュラルミン。手紙ができた。これも一緒に頼むぞ。」
「あっ!!」
忘れておりましたの!送ってしまいましたわ!
「まさか…送ってしまったのか…?うう…ジュラルミンが意地悪したぁー(涙)」
「ああ!お姉さまかわいい…いえ、すみませんですの!次はきちんと添付しますから…ああ!泣かないでくだいましー(汗)」
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